1950-07-28 第8回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号
○加藤(隆)政府委員 最近の拡張予算の範囲では市外線の増設については一日一回線百五十時数以上の通話がある區間を、また直通線の新設につきましては一日八十通話時数以上の区間を、それぞれ計画の対象としておるのであります。本請願の区間の通話の状況は、次の通りであります。阿久根、鹿兒島間が六十八通話時でございます。また阿久根、牛島間が七通話時でございます。また阿久根、脇本間が二十八通路時でございます。
○加藤(隆)政府委員 最近の拡張予算の範囲では市外線の増設については一日一回線百五十時数以上の通話がある區間を、また直通線の新設につきましては一日八十通話時数以上の区間を、それぞれ計画の対象としておるのであります。本請願の区間の通話の状況は、次の通りであります。阿久根、鹿兒島間が六十八通話時でございます。また阿久根、牛島間が七通話時でございます。また阿久根、脇本間が二十八通路時でございます。
又市外通話料につきましては、キロ當り單金の平準化を圖りますために、十二キロまでの區間については現行の三倍、八十キロまでの區間は現行の五倍に、八十キロ以上は現行の四倍に引上げたのであります。又豫約新聞通話料は一般と著しく不均衡な低率料額となつておりましたので、若干これを是正する意味で、一般の六分の一程度まで引上げることとしたのであります。
○小幡政府委員 磐越東線の小川郷と川前驛間はその距離が十六キロございまして、磐越東線中でも最も長い區間であります。元江田信號所がありました當時は、観光季節には列車を臨時に停車せしめて観光客の便をはかつておつたのであります。ただいろいろの事情がございまして、その施設をすつかり撤去してしまいまして、現在では取扱いをいたしておりません。
○田中(茂)政府委員 本區間が驛間が非常に長く、約九キロありまして、かなりの不便を與えておるではないかということは想像いたされますが、本要望は今回、初めて運輸省として承つたものでございます。今後地方の事情、その他につきましてよく調査いたしました上で、將來の方針を定めたいと思つておる次第でございます。
しかしながら假乘降場の取扱いでは感心いたしませんので、これをさしあたりは現在施設のまま、旅客のみを取扱う驛に昇格するつもりでありますが、本區間は千分の四、五という勾配區間でありまして、これを一般驛に昇格するための工事費、つまり旅客貨物の取扱いというような驛になるためには、一應設計いたしましたところ、約五百五十四萬圓というような、工事費を要しますので、特に本年度のごとく、いろいろの新規事業に對する豫算
○小幡政府委員 この區間は鐵道敷設法の豫定線にはなつておりません。まだ現地の調査はよくいたしておりませんが、延長は約四十八キロばかりになる見込みであります。ただいま詳細にお話のありましたように、沿線には鑛産、林産資源があるほか、農耕適地も相當あるように考えられます。
○小幡政府委員 この鐵道區間も鐵道死設法の豫定線になつておりません。十分現地の調査もいたしておりませんが、延長は約三十一キロばかりになる見込みであります。沿線は農産、林産、鑛産等の資手があることもわかつております。ただ經過地は豊富から下エベコロベツまでは地形も大體良好でありますが、それから以後は山間郡で全陵が非常に多く、土工工事が相當大きな額になる見込みであります。
○小幡政府委員 この區間は國鐵の豫定線となつているのでありまして、京都府と福井縣を結ぶきわめて重要な路線であることは申し上げるまでもないのであります。國營自動車運行から申しましても、既設の計畫線と逆行線とを直結することになりますので、非常に意義のある路線だということは私どもも信じております。
しかし貨物自動車については、輸入車により區間營業を實施することに業者との協定が結ばれましたのでただいま準備中であります。 次に日程二二一の請願について政府側の意見を申し述べます。國營自動車の新線開業は目下の豫算、資材その他の事情から見て早急實施は困難であります。さしあたり現在運輸中の民營自動車を強化育成して輸送の圓滑をはかりたいと存じます。
しかし一關を中心に槻木平及び花泉、千厩間におきましては、今同の輸入車により省營トラツクの區間事業を實施することに、現地で業者との協定が整つた旨、鐵道局より報告がありましたから、近くこれは實現することと思います。 日程二一四の請願中の路線については、まだ調査いたしておりませんので、詳細申上げられませんが、目下の情勢では國營自動車の新線については、早急實施は困難であります。
○西村(英)政府委員 山田線はトンネル、急勾配の連續せる特殊路線で、將來當然考慮さるべき區間として優先的に調査計畫しているが、豫算、資材等の關係もあり、目下實施困難であります。
○金子説明員 本區間は國道二十號路線で、この改修の必要性は、政府におきましてもつとに認め、本路線中最惡箇所であります戸倉峠の改良に著手、昭和十七年度において單年度事業として二十萬圓を投じさらに十八年度より二箇年繼續事業として百三十一萬八千圓をもつて實施いたしましたが、その後情勢の變化に伴い、一時中止しましたが、本路線の改修は政府の緊急要請であります農林産物の搬出、あるいは一般交通におきましてもこれが
○増田甲子七君 本請願の要旨は、東京と長野縣を通じ裏日本を結ぶ食糧復興資材その他緊急物資の輸送等、その交通量はますます増大しつつある國道十號線中、上田市より小諸町の間は未改修にして狹隘曲折はなはだしく信越線との平面交叉あり交通上きわめて惡條件の區間であるから本路線の有する重要性を勘案して速やかに改修をされたいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
○金子説明員 本區間の道路は生産物搬出に相當役立つものと思われますから、縣の意向を徴した上善處したいと思います。 —————————————
本路線につきましては第九十議會においてすでに請願が採擇されておりますので、目下鐵道局の調査費等によりまして研究いたしておりますが、この區間は昨年度決定いたしましたところの開拓路線の帶廣地帶延長の一部として考慮することが適當と存じておりますけれども、その實施につきましては、同地帶の最も重要な路線から逐次選定いたしまして、開業を考えておるのでございまして、本區間につきましては、目下の豫算、資材、車輌その
運賃はいずれも一キロ八十五錢でございまして、前にも請願なさいまして調査いたしました鐵道敷設法の豫定線に該當しておりまして、地方交通上まことに重要なる路線と存じますが、ただいま申し上げましたように全區間民營の自動車が目下運行中でございまして、民營自動車の育成強化によりまして御要望におこたえいたしたいと思つております。 次に佐原、山倉間國營バスの運輸開始の請願につき御説明申し上げます。
○川村説明員 常野線を延長いたしまして、御前山から水戸まで二十五キロ乗り入れてくれといつたような請願の御趣旨でありまして、非常にごもつともでありますが、本區間には御前山、赤塚間に茨城縣鐵道が現在運營中であり、また一部の民營自動車は目下運休中でありますが、民營業者の強化育成により、運休區間の復活をはかりたいと思います。
城端から岐阜縣境の五箇山西赤尾方面に至ります間はバスの通行もいたしておりますし、現在民間の運輸會社の貨物自動車も通つておりますが、この區間において木材、薪炭類の産出が非常に多いのでありまして、民間自動車の運轉囘數をもつてしては、とうていこれらの貴重な物資の搬出が困難な現状であります。
參考のために民營自動車の概況を申し上げますと、奈良交通株式會社、代表者越山均之助氏、資本金五百七十六萬圓、保有車輛百八輛、實動車輛六十六輛、免許路線千三十二キロ、現在運行路線五百四十二キロ、路線内運轉區間は奈良、笠置、柳生間が二十二キロ九分、奈良、柳生、月ノ瀬、尾山間が三十一キロ二分、キロ程、囘數はいずれも一日二往復の運行をいたしております。
輸送量の現況から見ますならば、これをぜひ動かしたいのでありますが、何分にもあすこは御承知の通り電化區間でございますので、石炭の事情のいかんにかかわらず、線路要量の許す限り列車増發しておるという状況になつておりますし、一方平塚驛までは四線區間に相なつておりますので、貨物線旅客線とわかれておりますが、平塚以西におきましては二本の線路で旅客列車、貨物列車を運行しております關係上、もし電車を入れましてもフレクエント・サーヴィス
ついては速やかに該區間の電化を促進されたいというのでありまして、政府の御意見を承りまして、御採擇のほどをお願い申し上げます。
この際省といたしましては、まず輸送力が大であつて、從つて石炭の消費を節約し得る額が非常に多いという區間、あるいは石炭の生産地から遠隔の土地である、または長大のトンネルもしくは勾配のきつい區間、さら既設電化區間との關連ある地方、最後に大都市附近の旅客混雜の特にはなはだしい區間というような分類によりまして、それぞれ計畫を立てておるわけでございます。
○岡田(信)政府委員 ただいまお話がございましたように、この區間は戰爭前にガソリン・カーが運轉されておりまして、その當時この區間に驛を設置しようというわけで計畫を進めたのでございますが、ガソリンの減少その他の關係で運轉できなくなりましたので、その驛設置のことも自然立消えとなつたわけであります。
中央氣象臺牛深出張所設置に關する 請願(第百四十四號) ○舊播丹鐵道線拂下げに關する請願 (第百六十一號) ○常磐線松戸、我孫子兩驛間電化工事 實施に關する請願(第百六十四號) ○四國循環線の全通促進竝びに九、四 連絡省營航路運航に關する請願(第 百七十號) ○豊川鐵道及び鳳來寺鐵道拂下げに關 する請願(第百七十一號) ○肥薩線電化工事に關する請願(第百 七十三號) ○札沼線中の撤收區間復元
特に輸送量の多い線區とか、勾配の多い區間であるとか、大都市近郊の旅客輸送の行詰つてゐる區間を優先的に取上げる方針である。しかし一方電化工事は多大の豫算と資材を要するから、これらの事情と睨み合せの上、順次實施に移してゆくつもりであるという説明でありました。
常磐線松戸、我孫子兩驛間電化工事 實施に關する請願(第百六十四號) ○高知縣香美郡山田、大栃間國營自動 車を岡ノ内まで延長竝びに二自動車 道路開設に關する請願(第百六十六 號) ○四國循環線の全通促進竝びに九、四 連絡省營航路運航に關する請願(第 百七十號) ○豊川鐵道及び鳳來寺鐵道拂下げに關 する請願(第百七十一號) ○肥薩線電化工事に關する請願(第百 七十三號) ○札沼線中の撤收區間復元
次に請願第五十六號、木原線鐵道殘工事の速成に關する請願に對し、政府より本區間は財政上の都合で中止されたが僅かの區間が開通すれば木更津、大原間が全通することとなり極めて便利となることだから成るべく速かに工事を實施したいという趣旨の説明があり、審議の結果豫算及び資材の事情とも睨み合せ工事の促進を圖ることが必要であるとの意見を付し内閣に送付を要するものと全員一致議決いたしました。
最近に至りましては進駐軍の車も多數ありまして、十二月の半ばごろにはいよいよその運行を開始することになりまして、近く自動車區間が設定されることになつておるようであります。そういうふうに現在運輸省自身といたしましても、その必要性を認めておられる次第であります。
現在運行路線が三四〇・四キロ、路線内運轉區間は江差、東瀬棚、キロ程は一〇八キロで二往復いたしております。一〇八キロで二往復ですから、車輛數はまつたく二輛もしくは三輛程度くらいしかこれに充當しておるまいと想像されます。
○山崎(岩)委員 了承いたしましたが、それにつきましては、大畑から大間に至る區間は民營の乘合自動車が運行されておるような次第でありますけれども、資材その他の關係から申しまして、この自動車もまことにボロ自動車であつて、なかなか地方民の思う通りの運行をしていない。そこでこの大間鐵道が開通いたしますまで、省營自動車を運行するというようなことに對する御熱意を政府はもつていないものであろうかどうか。
常盤線松戸、我孫子兩驛間電化工事 實施に關する請願(第百六十四號) ○高知縣香美郡山田、大栃間國營自動 車を岡ノ内まで延長竝びに二自動車 道路開設に關する請願(第百六十六 號) ○四國循環線の全通促進竝びに九、四 連絡省營航路運航に關する請願(第 百七十號) ○豐州鐵道及び鳳來寺鐵道拂下げに關 する請願(第百七十一號) ○肥薩線電化工事に關する請願(第百 七十三號) ○札沼線中の撤收區間復元
○政府委員(藤田巖君) 現在「あゆ」の禁正區間の問題につきましては、各府縣の漁業取締規則によつてこれを制定をして、大體各府縣とも一律的に同一歩調で取締りをしておるのでありますが、ひとり福井縣につきましては、若干の例外が認められておりますために、取締上非常に支障があるというようなことで、この請願が出ているものと考えます。
○堀越儀郎君 只今提案の要旨を御説明になりました中に、小包料金の問題がありまするが、區間を限らないで全國一樣とし、ただ同一市町村内に對してのみ區間の制度を説けるというお話でありまするが、鐵道の運賃においても距離において差等があるわけでありまするが、こういうふうに小包郵便物においても同樣、距離に區別を設けて、そうして料金を異にするというような方法を取られる御意思はないのでありますか。
次に豫土線の關係の區間延長の問題でございまするが、これにつきましても、やはり民間の業者と關係はございませんので、實情を調査いたしまして、できるならば考慮いたしたいと思いまして、ただいま研究をいたしております。
それで方針といたしましては、非常に區間が長くてほかに何も交通機關がないというような所は、何としてもたとえ假りの乗降場でもつくつて、そこで乗り降りだけはできるようにでも、せめて努めなければならないのではないかというふうに考えております。本件に關しましては、實は設備上から申しまして、驛の設置には、相當の急勾配線の連續した區間でございまして、非常に困難な地點でございます。
なお川之石から三崎にまたがります間につきましては、これまたただいまお話のような事情で、この間の陸上交通を自動車によつて整備いたしますことの必要性は十分にこれを確認いたしまして、對策を立てなければならないものと存じておりますが、ただ現在におきましては非常に道路の状態がこの區間は悪いようでございます。
常磐線松戸、我孫子兩驛間電化工事 實施に關する請願(第百六十四號) ○高知縣香美郡山田、大栃間國營自動 車を岡ノ内まで延長竝びに二自動車 道路開設に關する請願(第百六十六 號) ○四國循環線の全通促進竝びに九、四 連絡省營航路運航に關する請願(第 百七十號) ○豐川鐵道及び鳳來寺鐵道線拂下げに 關する請願(第百七十一號) ○肥薩線電化工事に關する請願(第百 七十三號) ○札沼線中の撤收區間復元
これにつきましては、最近國道二號線の改修に重點を置いて、豫算も十分につぎ込んで仕事をしておりますが、まだ玉島町内の殘つている區間の改修については手がついておりませんので、まことに遺憾に存じております。ただいまお話のありましたやうに、橋梁の架設をやれば國道改修の效果を非常にあげるので、早い機會に橋梁をかけたいと考えております。
その上最近には九州地區電力不足に對處して會社のもつ火力發電設備の活用が具體化し、從つてこれらに要する石炭その他の物資をはじめ、土々呂港が漸次一般物資呑吐の要衝として利用せらるるようになり、また縣北漁業基地として設備が進められ、あるいは國立水産試驗場の設置を見る等、同港を中心とする利用計畫の進展に伴い、從來でも狹い幅員と甚だしい屈曲等に惱んでいた既改修工事終點たる夏井、土々呂港を結ぶ三千九百米の未改修區間
○岩沢政府委員 ただいま御願の延岡と土々呂港との區間の國道改修は、すでに一部改修に著手したのでありますが、その後戰爭中中止しておるのであります。この區間は政府においてもできるだけ早く改修したいというので、一應すでに計畫はでき上がつておりますから、二十三年度以降において、國の財政の許す限り速やかに著手したいというように考えております。
大和川本流は、往年の龜の瀬の地滑りによる大和川災害復舊工事として施行せられし際、あの有名な龜の瀬の岩磐を取り除かれしため、同地點より上流北葛城郡河合村・生駒郡安堵村に至る區間の河床は、優に一メートル半も低下し、ために大和川堤防の護岸の決壞は出水ごとにその度を加え、また王寺町を初め沿岸住家の唯一の飲料水たる井戸水は著しく涸渇したるのみならず、最も重大なる稻作用の灌漑用水の不足を來し、毎年水けんかさえ生
それから靜岡県からまいつているのは中部というところでわずかな區間が切れている。でありますから、せつかくのこの國道を利用することができないということで、この二つをお願いいたしておるのでございますが、この現下の最も緊要事であります戰災復興資材の調達をはかり、かつ急速に日本再建に寄與するところ絶大なものであると思いまして、この請願を出した次第であります。